授業自己点検報告書|確率統計I(2022年度)

Time-stamp: "2022-09-04 Sun 09:56 JST hig"

概要

科目名
確率統計I
担当者
樋口三郎 https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/
対象
数理・情報科学課程 2年, 専門応用, 履修指定, 数学教職必修.
シラバス
https://syllabus.ws.ryukoku.ac.jp/acrsw/CSylNoSSO/CNoSSO.do?i=Y001013010&n=2022
授業のページ
https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/course/probstat1_2022/
このページ
https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/course/probstat1_2022/#feedback

参加者データ

履修登録115, 合格80, TA2, 教員1.

科目の特徴

  • データ分析の記述統計に続き, 確率論, 推測統計.
  • 数学Bの確率分布と統計的推測の履修は仮定せず, この科目でカバーします.

授業方法

  • 対面
  • Moodle: 動画のリンク, 自動採点の練習問題, 課題提出, フィードバック
  • Teams: 連絡や質問対応.

昨年度(オンライン, オンデマンド)の問題点

  • 推測統計の問題は, 手順が再現できることを測ることに重点があり, 手順の理由や, 適用可能性の理解を測ることは十分ではありませんでした.

今年度の変更点

  • (2019年度以前対面への復帰)毎回Trialを行いました.
  • (2019年度対面のときからの変更)すべての回にチーム課題を行いました.
  • 教科書の分布表でなく, Google Colab の scipy.stats.分布.cdf, .ppf を使うようにしました.
  • 統計的仮説検定部分のみ, Trialを参照相談可, ランダム出題レポートとしました.

今年度の問題点

  • 確率密度関数, 累積分布関数, 分位数の, 微分,積分,逆関数の言葉による説明が不足しています.
  • 公式の正しい運用を超えた部分の理解まで到達できていません.