授業自己点検報告書|確率統計I(2023年度)
概要
- 科目名
- 確率統計I
- 担当者
- 樋口三郎 https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/
- 対象
- 数理・情報科学課程 2年, 専門応用, 履修指定, 数学教職必修.
- シラバス
- https://capella.ws.ryukoku.ac.jp/RSW/CNoSSO.do?i=Y001013010&n=2023
- 授業のページ
- https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/course/probstat1_2023/
- このページ
- https://www.data.math.ryukoku.ac.jp/course/probstat1_2023/#feedback
参加者データ
履修登録115, 合格80, TA2, 教員1.
科目の特徴
- データ分析の記述統計に続き, 確率論, 推測統計.
- 数学Bの確率分布と統計的推測の履修は仮定せず, この科目でカバーします.
授業方法
- 対面
- Moodle: 動画のリンク, 自動採点の練習問題, 課題提出, フィードバック
- Teams: 連絡や質問対応.
昨年度(オンライン, オンデマンド)の問題点
- 推測統計の問題は, 手順が再現できることを測ることに重点があり, 手順の理由や, 適用可能性の理解を測ることは十分ではありませんでした.
今年度の変更点
- (2019年度以前対面への復帰)毎回Trialを行いました.
- (2019年度対面のときからの変更)すべての回にチーム課題を行いました.
- 教科書の分布表でなく, Google Colab の scipy.stats.分布.cdf, .ppf を使うようにしました.
- 統計的仮説検定部分のみ, Trialを参照相談可, ランダム出題レポートとしました.
今年度の問題点
- 確率密度関数, 累積分布関数, 分位数の, 微分,積分,逆関数の言葉による説明が不足しています.
- 公式の正しい運用を超えた部分の理解まで到達できていません.